コールドプレスジュースは搾りたてを提供するため、お時間いただきます。待たずに買える電話予約かLINE予約がおすすめです。
03-6551-2446
銀座有楽町店
10:00 ~ 20:00
046-204-4923
海老名店
10:00-20:00
ジュースクレンズ後の理想的な回復食について
ジュースクレンズ後の理想的な回復食について
はじめに
ジュースクレンズの効果を最大限にするためのポイントでも書きましたが、ジュースクレンズを成功させられるかどうかは実はクレンズ前の準備やクレンズ後の回復食にかかっています。ここではお客様からご質問を受けることも多く、ジュースクレンズが成功するかどうかを大きく左右する回復食について深く掘り下げ、理想的な回復食のポイントを説明したいと思います。
理想的な回復食の期間について
理想的な回復食の期間はジュースクレンズをおこなった期間と同じ期間と言われています。つまりジュースクレンズを1日おこなったのであれば回復期間も1日間、3日のジュースクレンズなら回復期間も3日間とるのが理想的です。回復食は胃腸の負担を軽減するのももちろんですが、同時にリバウンド防止にもなります。ジュースクレンズで食事制限をすることで一時的に体が飢餓状態になり、脂肪を溜め込みやすい体になっていますので、急に通常の食事に戻してしまうとせっかくジュースクレンズでダイエットした分を一気に吸収してしまい、ジュースクレンズの効果が薄くなってしまいます。ジュースクレンズと同期間の回復期間を確保するのがどうしても難しい場合は最低1日間だけでも回復期間にあてるようにしてください。
理想的な回復食について
回復期間とはジュースクレンズの後に普段の食事に戻すための期間ですので、考え方としてはできるだけ体に負担がかからない形で、徐々にゆっくりと普段の食生活に近いものに戻していくのが理想的です。
ステップ1.胃腸に負担の少ない消化しやすいスープやスムージーのような液体状のもの
↓
ステップ2.お粥のような柔らかい食べもの
↓
ステップ3.薄味で脂質の少ない固形物
このように段階的に食べるものを変え、回復期間の中で少しずつ消化器官の活動を活発にさせていくことが大切です。ここではそれぞれのステップでの最適な食事の具体例を説明していきます。身近な食材で簡単にできるものばかりですのでぜひ実践してみてください。
ステップ1.液体状のもの
身近なものの中でステップ1の回復食に最適な食べものは固形の具が入っていない味噌汁です。ただしジュースクレンズ後は味覚も敏感になっていますので、普通の味噌汁をいきなり飲んでしまうと塩っ辛く感じてしまうことがあります。なるべく塩分が少な目のお味噌を使い、普段より薄味の味噌汁を作ってみてください。具はわかめなどの海藻類や柔らかく煮た葉物野菜などが最適です。また固形の具が入っていない野菜のポタージュスープなども回復食に最適ですが、市販のスープには回復食に適切とは言えないものも多いので注意が必要です。スムージーも回復食にはよいと思いますが、動物性たんぱく質が入っていないものがよいので、牛乳が入っている場合は抜いてもらうか、豆乳に変えてもらえるなら変更をお願いした方がより最適です。
ステップ2.柔らかい食べもの
身近なものの中でステップ2の回復食に最適な食べものはお粥です。風邪をひいて胃腸が弱っている時に食べるお粥がまさにステップ2の理想的な食事になります。具は煮込んだ野菜類、シイタケなどのキノコ類が最適です。また薄めに味つけした雑炊、お豆腐、柔らかくなるまで煮た野菜などもお粥と同様にステップ2の回復食に最適です。
ステップ3.薄味で脂質の少ない固形物
ステップ3の回復食の中で身近なもので最適なものとしてうどん、そばが挙げられます。ここまでくると普段の食事にかなり近いものをとっていただいても構いません。具材もお好みで構いませんが、肉類だと鳥のささ身や胸肉などの脂身の少ない部位を、油を使う場合は不飽和脂肪酸を多く含むアマニ油、えごま油、シソ油、オリーブオイルなどが好ましいです。
ジュースクレンズの回復期間にとるべきではない食材について
ジュースクレンズの回復期間中には刺激の強いもの、濃い味のもの、極端にかたよった栄養素の食べものなどは控えた方がよいです。肉、魚、乳製品、卵などの食材をいきなりとることは避けてください。またパンなどの小麦製品やコーヒーなどのカフェインを含むもの、洋菓子、チョコレートなどの大量に砂糖を使った食べものも避けるべきです。また回復食は腹8分目を心がけ、満腹まで食べるのは胃に負担をかけるので極力避けるようにしてください。
回復食のまとめとジュースクレンズ後の食生活について
ここまで読んでいただいてジュースクレンズ後の回復食とは特別なものを用意する必要はなにもなく、日本人が昔から食べてきた身近な食べものが一番ふさわしいということがわかっていただけると思います。日本で育った私たちの体に一番負担の少ない食べものは当然日本食であることは少し考えれば当たり前かもしれません。なにも難しく考えることはありません。また特別な食材、調味料なども必要ありませんので、ぜひ回復期間をしっかりととって、最適な回復食をとっていただきたいと思います。
ジュースクレンズ後しっかりと回復期間をとって普段の生活に戻った方の声を聞くと「前よりも薄味が好みになった」「肉、魚よりも野菜を体が欲するようになった」「お腹が空きにくくなった」「満腹まで食べなくても満足感が得られるようになった」といったご意見をよくいただきます。ジュースクレンズによって体がリセットされ、本来体に必要なものだけを欲するように変化した結果なのかもしれません。私たちは知らず知らずのうちに添加物、保存料など体にとってよくないものや、味つけの濃い食事で余計な塩分などをとる生活に慣れてしまっています。ジュースクレンズをきっかけに普段の食生活も変化していけばとても素晴らしいことですし、我々も大変嬉しく思います。